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インタビュー時年齢:25歳(2019年7月)
障害の内容:肢体不自由(脳性麻痺)
学校と専攻:大学・教育(2014年度入学)

関西地方出身の男性。脳性麻痺による肢体不自由で、手動車椅子を使用している。小中高までは普通学校で過ごし、大学は特別支援教育を学べる大学に進学した。山の上にあった大学はバリアも多かったが、約2か月の教育実習も行い、充実した学生生活を送った。自分が当事者として感じてきたことをもっと深めたいと思い、現在は関東地方の大学院で肢体不自由者について学んでいる。

語りの内容

――普段の、科目、科目にあった試験については、何かこう特別な配慮って、ご自身はあったんですか?

うーんと、手で書く試験は90分で800字、それ以上は、手では書けないので何かしらの、は、時間延長するなり、レポートに代えるなりをしてくださいっていうことは言っていました。試験に関してはそれぐらいですかね。

――その90分で800字っていうのは、ご自身で自分はこれぐらいっていうのを最初から分かっていたんですか?

えーと、多分センター(試験)の時の基準が…、そのぐらいだったかな。2次試験の時も基準がそれぐらいで、(自分では、)多分書こうと思えば、もっと速いスピードで書けると思うんですけど、負担等いろいろ考えたときに、それを測ってどうこう言える数値でもなかったので、90分800字が一つの目安として考えて、そこで、相談をさせてくださいっていうことで、はい、やりました。

――じゃあ、それを超えたら、何か違う(方法を)?

ええ、時間延長するとか、何かしら。

私は: です。

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