インタビュー内容テキスト

だんだんこう髪の毛も抜けてきたときに、やっぱりもう本当にショックで、もうお風呂で毎日こう抜けていく髪を見ながら、やっぱり泣いていたんですけれど、もうある程度抜けちゃうと…もう、いいやっていう感じで美容院に行ってもう全部、もうすっぱりきれいにしてもらって、もうその中途半端なのがすごく、なんか余計に嫌で、もうだったら早く失くしてしまえという感じで全部やってもらって。で、もうウィッグも用意していたので、ウィッグもちょっと切ってもらって自分の好きなようにやってもらって、ウィッグ生活を始めたんですけれど、真夏だったので、暑くて、もう変なところから汗、普通の本当の髪の毛だったらかかないだろうなっていう場所から汗がなんかこの辺からなんか不自然な汗が流れてきたりとか(笑)。
で、やっぱり風の強い日には、気になって、飛んでかないかなって気になったりだとか、そんな人の、人は大して見てないんだけれど、こう人の目が気になって、「あら、あの人かつらだわ」みたいに思われてないかとか。やっぱりこの実家、地元なので、知っている人も多いし。私も、実家にいたとき仕事していたのも、地元だったので、その職場で知っている人とも何回かこう顔を合わせることもあったので、「なんか髪の毛、変」ってこう思われるんじゃないかとか、そういうのがあってだんだん外に出るのがちょっと嫌になってきて。で、まあ引きこもりではないですけれど、家にちょっとこもってしまったりっていうのもあって。でも、脱毛したことは、なんかもうなくなっちゃったらなくなっちゃったで、すごくすっきりして。で、しかも真夏でその坊主頭がすごく気持ちが良くて、何て男の人はうらやましい髪形をしているんだろうと思って、思いながら。
で、その家族も、その脱毛したときに、まあやっぱり心配して気になってはいたんでしょうけど、私が坊主頭でうろうろしていても、もう自然に本当に振る舞ってくれて。その乳がん、まあ全体なんですけれど、なんかこう病人っぽく接するんじゃなくて、本当に普通に、接してくれたので、もうそれが私にとっては逆に楽で、もう普通に坊主頭でうろうろしていようが、もう病人だからって、ずっと寝て、寝たきりじゃなくって、普通に掃除も洗濯とかも手伝ったりとか、ご飯の用意もしてたので、それ、そういうのがあったので、まあ抗がん剤で、いろいろ副作用でつらいことはあったけれど、まあ乗り切れたのはもうそういうのが、あったかなっていうのはあります。

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