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診断時:79歳
インタビュー時:82歳(2014年4月)

2014年1月から長女一家の住まいに近いサービス付き高齢者向け住宅に独居。夫ががんで亡くなる(2011年2月)2,3カ月前からもの忘れとうつ傾向が目につくようになった。同年10月、大学病院で軽度の認知症と診断された。現在は、以前より続けている謡のお稽古、引っ越してから通い始めたフラダンスのレッスンに週に1、2回通い、愛犬とともに散歩を楽しむ生活。まだ公的サービスは受けていない。

語りの内容

――今まで住んでいらっしゃったところと勝手が違うかなと思うんですけれど。

そう、はい、そうです、それはありますね。おだ、まず、第一、お台所、何もしませんでしょう。だから、お食事付きです、3食付いていますのでね。で、食事は食堂に行ってお食事しますでしょう。だから、ここで、自分で作ることがないんですよね。だから、それがすごい何か物足りないというか、ちょっと悲しいなってあれもありますけどね。だから、これで余計認知症が進むんじゃないって自分で思っているんですよね。だって、普通、お買い物、ねえ、うちでお料理するんだったら、まず、お買い物に行く前にね、献立考えて、で、お買い物して、それで、帰ってきてまた調理をして、で、それから食べますでしょう。それが、全部ないんですもんね。食堂に行けばみんなそろっていますけれどね(笑)。で、それは、ちょっと寂しいなと思っているんですよね。だから、これでだんだん何かできなくなってくるんでしょうねとか1人で思っているんですけどね。だから、ちょっとそれは寂しいですね。1人でやっていると、結構、大変は大変ですけどね。でも、まあ、それなりにねえ、あのー、体は楽になりましたけどね。……だから、まあ、うちは犬がいてくれるから、犬で外に出る機会ありますけどね。

だからね、まあ、そういうので、外に出かける機会はありますからね。ここで1日いたら、やっぱり、おかしくなるわとか思って(笑)。何もしないでねえ。……だから、それがすごい怖かったんですよね、最初は。だんだん余計、これで認知(症)が進んじゃうんじゃないのかなっていう感じがね、しましたけどね。だから、なるべく、外に行ったら、まあ、お話ししてくださる方があればね、もう、30分でも何でもいい遅刻してもいい、ここの朝食に遅刻してもかまわないわなんて思ってね、おしゃべしてたりするんですけどね。でも、犬のおかげで、結構知らない方がね、声かけてくださいますからね。今は、むしろ楽しいですよ、外行かれるから。

私は: です。

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