インタビュー内容テキスト

あとは、あの、歩けましたので、外へ出ていってしまって。結果、戻れなくなって…近所の人に、初めのころは、その、近くだったので、近所の人に行ってもらったりとか、あと、もう、ふらふらになってる人がいるっていうことで、警察のほうに、その通報が入って、で、保護してもらったりとかもありましたし。うーん、で、母のほうから、もうそういうことが度々あったので、知らない間に出てったっていうことで、職場のほうに電話がかかってきて、で、今日はどんな服を着てたとかって確認をしながら、警察のほうに電話をしたりとかしましたけれども。
それで、あの、寒い中を歩いてってしまって、風邪をこじらせて入院するっていうこともありましたし。でも、その歩いていく先がやはり意味があるらしくって…。自分の生まれた先の、そうですね、父が生まれたふるさとのほうに向いて歩いてったりとか。あと、デイサービスを利用していましたので、デイサービスの方向を向いて歩いていって、デイサービスの職員さんが気がついて、車に乗せてもらって、家まで送ってくれたっていうこともありました。

―― あ、そうですか。

だから、一番困ったのは、ま、排泄も困りましたし、興奮も困りましたけど、目が離せなくって、出て行ってしまって。で、鍵を掛けても、内からまた開けれたりとかもありますので。そうですね、出ていってしまう…というのもありましたし、最初のころはまだ自転車も乗れましたので。自転車に乗ってったりとか、もありましたね。あの、運転手をしてましたので、車も乗ろうとすることもありましたので。自分、私たちの車の鍵をちょっと隠してたりとかもしました。

―― あ、そうですか。

はい。

―― 自転車ですと、かなり遠くまであれですかね、出かけられたんですかね。

そうですね。あの、父のふるさとが電車で行かないといけない所なんで、その途中まででしたから、結構、遠い所まで行ってたみたいですけど。ただ、ふらふらになってて、道ばたで何か、倒れ、倒れ込んでるっていうか、座り込んでたところを通報していただいたみたいなので。それからはでも、何かその行き先があるんだろうと思いながら、探したりはしてたんですけども。

―― やみくもに歩いていたり、出かけるわけではないっていう。

ではなかったですね。

―― そうなんですね。

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