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前立腺がんの語り

インタビュー27

診断時:69歳
インタビュー時:80歳(2008年9月)

東北地方在住で、妻と2人暮らし。自営業を営む傍ら、様々な地域活動の役を担い、多忙な毎日を過ごしていた。1999年、偶然目にしたがん検診ポスターに触発されて検査を受け、がんと判明。情報を集め、知人の医師から聞いた放射線療法(高線量率組織内照射)を受けようと渡米を決意するが、同じ治療が国内で受けられることを新聞で知って、自ら申し入れて治療を受けた。それから11年、現在はホルモン療法で経過を見ている。

前立腺がんの語り

インタビュー25

診断時:63歳
インタビュー時:64歳(2008年9月)

2007年に膀胱炎をきっかけに前立腺がんが見つかった。九州地方在住で、妻と義母との3人暮らし。大学の教員として非常勤で働いている。子ども3人はすでに自立。治療法は医師の勧めもあって小線源療法を選択。現在は、前立腺がんの方はほとんど心配ないと言われている。脊椎間狭窄症と靭帯骨化症という別の病気を抱えているため、今はむしろそちらの方が心配。毎日を一生懸命生きることを信条に過ごしている。

前立腺がんの語り

インタビュー22

診断時:60歳
インタビュー時:61歳(2008年8月)

診断時は首都圏で妻と二人暮らし。定期健診で精密検査となり07年7月に診断を受けた。ホルモン療法が唯一の治療と言われ様々な心労が重なりうつ状態に。定年後、再雇用制度で継続勤務予定だったが病気を理由に更新を拒否された。故郷九州に戻り信頼できる医師と出会い諦めていた放射線治療が可能と言われ08年2月から併用治療を受けた。将来転移再燃の不安はあるが現在は安定。知人の和尚さんとの対話に多くを学ぶ日々である。

前立腺がんの語り

インタビュー21

診断時:60歳
インタビュー時:65歳(2008年8月)

九州地方在住で、会社員として勤務していた。2003年7月に健康診断を受け、PSA値の異常が発覚。密封小線源療法を希望したが、当時はまだ九州地方に施設がなかったため、導入されるまでホルモン療法を受けていた。ホルモン療法の副作用はつらかった。2005年4月に念願の小線源療法を受けた。入院期間も短くて済み、現在は近隣の総合病院で様子をみているが経過は良好。妻、娘と同居。一人暮らしをしている息子がいる。

前立腺がんの語り

インタビュー20

診断時:60歳
インタビュー時:64歳(2008年8月)

九州地方在住で、一人暮らし。2005年に診断を受け、翌年開腹による前立腺全摘除術(勃起神経温存)を受けた。術後の後遺症は3年経った今は、尿漏れがごくたまに起こる程度。現在は外来で半年に1回検査。TVで見たがん予防の食事療法を取り入れて、検査結果で効果を検証している。地域活動やアルバイトなどをしながら、気の合う仲間との時間を大切に過ごしている。もともと身体に不調を感じると、すぐに病院に行く方である。

前立腺がんの語り

インタビュー19

診断時:61歳
インタビュー時:62歳(2008年8月)

2007年8月に診断を受け、肥大した前立腺を小さくするためにホルモン療法開始、翌年3月に小線源療法を受けた。現在は外来にて定期的に検査を受けている。診断を受けたときには、首都圏在住で、キャリア開発関係の会社の経営者として働いていた。妻と既に独立した2人の子どもがいる。

前立腺がんの語り

インタビュー18

診断時:66歳
インタビュー時:72歳(2008年8月)

中国地方在住。退職前の健康診断でPSAが高いことが分かり、生検を受けたが見つからず、1年後の2003年春にようやく前立腺がんが発見され、前立腺摘出術を受けた。術後すぐにホルモン療法を開始。2年ほど続けてPSAが低下したため一旦中止したが、2008年春よりPSAが上がってきたため再開している。妻と二人暮らしで子ども二人は独立している。

前立腺がんの語り

インタビュー17

診断時:60歳
インタビュー時:64歳(2008年7月)

北海道に妻、母と3人で暮らす。2004年夏、公務員生活最後の職場健診で受けたPSA検査の結果がやや高く、3ヵ月様子を見たが下がらないので、生検を受けたところ、グリーソン・スコアが6の中分化型の前立腺がんと判明。手術を勧められたが、持病の糖尿病もあり、手術の身体への影響に不安を抱き、新聞で見かけたブラキセラピー(小線源療法)を受けたいと希望して転院。2005年6月に小線源の埋め込み手術を受けた。

前立腺がんの語り

インタビュー15

診断時:63歳
インタビュー時:66歳(2008年6月)

近畿地方在住の会社役員。人間ドックでPSA値の上昇を指摘され、2005年1月に初期の前立腺がんと診断された。手術を勧められたが、自分で情報を収集し、同年夏、陽子線治療を受けた。1年後にPSAの再上昇が認められ、検査をしたところ骨転移が見つかった。免疫細胞療法、温熱療法、漢方なども試したが、2008年に入ってPSAが100を超えたため、カソデックスの服用を始め、再び10以下に下がっている。

前立腺がんの語り

インタビュー14

診断時:68歳
インタビュー時:70歳(2008年6月)

北関東在住。2006年1月、一人息子が脳腫瘍で闘病中に、尿の出が悪いことに気づいて受診し、前立腺がんが発覚。転移はない、という診断を受けて一安心し、すぐにホルモン療法を開始。5月に一人息子を看取ってから、10月に入院と通院で放射線療法を受けた。今はホルモン療法のみで、6週間に1度飲み薬を処方してもらい、3ヵ月に1回注射を受けているが、PSAの値も安定している。現在は妻と2人で年金生活。