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診断時:65歳
インタビュー時:66歳(2008年9月)

首都圏在住。定年退職後の夫と2人暮らしの専業主婦。息子と娘がいる。 2007年夏、検診で異常が見つかり、精密検査の結果、右乳がんと診断された。乳房温存手術+リンパ節郭清を受け、術後は化学療法、放射線療法を行った。現在は経過観察中。

語りの内容

うちの場合は、8万円以上は高額医療(療養)費ということで、8万以上出費した場合は戻ってきました。これがほぼ10ヶ月ですので、それが80万ぐらいですね。
それで私の場合は、歩いても30分かからない病院なんです。で、元気なときは自転車で15分ぐらい、バスでも10分から15分なんですけれども、白血球が私は非常に減りましたし、とてもバスに乗って揺られて行きたくないというので、往復タクシーにしました。それが近くても往復、そうですね、2,500円か3,000円ぐらいかかりましたので、それが合計でいくらでしたっけ、9万円近く交通費にかかっております。
個室にしましたのは、がん保険に入っておりましたので、「ああ、それじゃあ、期間も短いですし、個室にしよう」って、新しいその外科病棟が立ち上がったばかりでしたので、もうそれはすこぶる快適なお部屋でした。ただ、その後の抗がん剤にそれだけお金がかかるとは思っていなかったので、いただいたがん保険料は、去年のうちに全部使い果たしました。でも、後の放射線も、ご存じない方多いかもしれないんですけれど、あれも手術費として、がん保険で出ます。私も一番最低限ですけど、7~8万はいただけて、おかげで、その辺も助かりました。ですから、そんなもう…。でも、100万円ぐらいは合計でかかったかなと思っています。
それで、健康食品は高いですね、やはりね。月、3万円ぐらいかかるかしら?で、まあマッサージが週に1回、月、2万ぐらいですね。

私は: です。

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