インタビュー内容テキスト

病気を見つけたのは、12年前の7月になります。妊娠8ヶ月まで会社に勤めてまして、妊娠8ヶ月になったんで会社を辞めて、実家のほうで子どもを産もうと思ってましたので、実家のほうの産婦人科もある総合病院に通院していました。で、実家に行ったときに自分でしこりを見つけたんです。それで、見つけて、もう翌日がそのおなか(の子)が8ヶ月の定期検診でしたから、そのときに、産婦人科の先生に診ていただいて、検査をして乳がんだということが分かりました。
で、治療が始まったんですが、おなかの子がもう8ヶ月でしたので、おなかの子が37週になって、「赤ちゃんが大きくなるまで待ちましょう」ということで、37週のときに、帝王切開と、それから右乳房の切除を同時に行いました。全身麻酔で、ですね、最初に帝王切開で赤ちゃんを取り出して、まあ無事に元気な男の子、生まれまして、で、その直後に、待機してた外科の先生が今度右乳房の切除の手術をしました。
で、手術をしたのが12年前の8月になります。で、12年前の8月に手術終わりまして、それから帝王切開も同時にしてましたので、胸とおなかの傷が多少癒えるまでということで少し時間をおきまして、で、傷が少し治ってから、今度抗がん剤のほうの治療に入りました。
で、抗がん剤の治療は、シスプラチンという白金系の抗がん剤を3クールやりました。副作用としては、吐き気がひどかったですね。吐き気以外は脱毛がありました。脱毛は激しくって、こう束になってゴソッと抜ける感じだったんで、やっぱ精神的にもショックは大きかったですね。
で、ですが、最初のうちの、入院が最初の1ヶ月は帝王切開の入院だったものですから、産婦人科病棟で入院してたんですね。で、そこの個室におりまして、ほかのお母さんたちが授乳の時間になるとおっぱいをあげるんですね。なんですけど、私はもういろんな手術後の点滴ですとか、薬ですとかが入ってしまっているので、母乳があげられなかったんですね。で、授乳の時間はだから粉ミルクを、帝王切開で産んだ次男にあげるんですけれども、よそのお母さんがおっぱいあげているのを見ては、「ああ、私もおっぱいをあげたかったなあ」とか思いましたね。

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