インタビュー内容テキスト

会社員でしたから、仕事に行くのに、タオル巻いて行くわけにはいかないので(笑)。日常生活はバンダナとかタオルとかで過ごしてたんですけれども、ウィッグは、必需品でした。
で、最初のその4万円のやつというのは、ストレートの、ちょっと赤い髪の、かわいらしいウィッグだったんですけど、「何かイメージじゃないぞ」というのがありまして、後にそのウィッグを、一つだと洗い替えがなくなってくるので、これもインターネット上で、医療用のウィッグを作って卸しているようなところを見つけたんです。それが、本当にいいのが安いんですよ。人毛とか入ってるのでも2万円ぐらいで買えちゃうし、いろんな、ケアグッズも買えるし、とっても丁寧なんです。ただ、カットがそこには付いてこないので、カット、私の場合はもう、美容師の先生に安心してお願いをできるような状態になってましたから、先生に「外で買ったかつら、買って持ってきてもいい?」って言ったら、「いいよ」って言っていただいたので。
で、インターネットの店舗で、最初は、ちょっとかわいらしいショートのやつとかを買って、美容師の先生に「今日はカットしてください」、「どっち?」って言ったら、「うーん、生頭とかつらと両方」って。あの、生の頭というか、自分の頭も、(髪は)抜けてるんですけどね、ポヤポヤポヤポヤと生えてきたり、変な状態になんですよ。象さんの子どもみたいになってて(笑)。で、少し手入れしないと、あとで生えてきたときが汚いので、両方手入れしつつ…
で、ウィッグも、最後のほうになると、何かちょっと思い切ってお姫さまかつら買ってみたりとかして。で、会社に行くのに、みんなに…。私は、仕事上で一切、隠しはしませんでした。私、悪いことしたわけじゃないし、変に隠すとさぼってるとか思われると嫌なんで、正々堂々とやろうと思って。だから、かつらも、「これ、かつらだよ」って言って、ペッてこう、横をこう上げてみて、「ほら、髪の毛、ないじゃん」とかやったら、「やめてー」ってみんなに言われてたんですけど(笑)。かつら、幾つか持ってて。で、最初、週替わりぐらいだったんですけど、(日替わりで)短い(かつら)、短い(かつら)、短い(かつら)、で、ある日突然、長いかつらをしてったら、上司に「お願いだから、心臓に悪いからやめてくれ」って言われて(笑)。「頼むから」って言われて(笑)。ちょっといたずらしてみたりとか。そうすると結構、かつらも楽しくなってきちゃって。みんな、もう知ってるから、何か「何それ?」って言われたりとか、楽しかったですよ(笑)。

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