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インタビュー時:47歳(2017年4月)
 疼痛期間:約40年
診断名:家族性地中海熱

首都圏在住の女性。夫と二人暮らし。小学校2年生頃から発熱を伴う腹痛、関節痛などが周期的におこり、原因不明のまま経過していた。40代でやっと遺伝子検査の結果、家族性地中海熱と診断される。現在は、家族性地中海熱の治療により痛みをある程度コントロールすることができ、痛みと折り合いをつけながら生活している。

語りの内容

私は、あの、ブログをずっと書いているんですけれども、作詞がもうできなくなってしまって、それでもまあFacebookとかTwitterとか人とつながりたいという気持ちは、人に会えない分すごく強く持ってるので。そこの中でも、私の周りのFacebookのお友達はみんな音楽の仕事をしていたり、派手な仕事をしている方ばっかりで、皆さんのつぶやきは正直、とても落ち込むものが多いです。とってもみんな華々しく活躍していて、こんなところでご飯を食べたとか、こんなところに旅行に行ってきたとかそういうことばっかりで、本当にみんな元気なんだなと思って一時期はすごくショックで、何度もFacebookをやめたことがあったんですけど。でも、もう皆さん、私が病気と闘っている姿というのをすごく見てくれるようになって、で、どんなふうに生きているのか、あの、病気でも、あの、みんなと同じようにつながっていていいんだということがわかって。別に音楽の仕事をしてなくても、みんな友達としてつき合ってくれるということがわかったことも私が一番うれしかったことで、友達にも感謝しています。

私は: です。

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