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インタビュー時:47歳(2017年4月)
 疼痛期間:約40年
診断名:家族性地中海熱

首都圏在住の女性。夫と二人暮らし。小学校2年生頃から発熱を伴う腹痛、関節痛などが周期的におこり、原因不明のまま経過していた。40代でやっと遺伝子検査の結果、家族性地中海熱と診断される。現在は、家族性地中海熱の治療により痛みをある程度コントロールすることができ、痛みと折り合いをつけながら生活している。

語りの内容

仕事なんかも、まあ作詞の仕事だったんで、ワープロを抱えて、えー、病院で行っていたということも随分ありました。で、仕事先の人も非常に理解が多くて、あの、大きかったので、病気で苦しみながらも一生懸命仕事をしてくれるっていうことで、あの、お仕事もたくさんいただいて。子どものアニメの歌を作ったり、いろいろCMの作品を作ったり、いろんなことができたので貴重な思い出です。

また何か物を作れるっていう集中するっていうことで、痛みや目まいとうまくつき合えたというのが、私の、あの、一番、今も、あの、続けてる方法というか、治療法というか。すごく集中していると、やっぱり痛みやつらい症状も忘れられる時間が増えるので、今もう作詞は続けてないですが、絵を描いたりとか、やっぱり一生懸命になれることをなるべく自分で見つけて過ごすようにしてます。

私は: です。

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