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インタビュー時:47歳(2017年4月)
 疼痛期間:約40年
診断名:家族性地中海熱

首都圏在住の女性。夫と二人暮らし。小学校2年生頃から発熱を伴う腹痛、関節痛などが周期的におこり、原因不明のまま経過していた。40代でやっと遺伝子検査の結果、家族性地中海熱と診断される。現在は、家族性地中海熱の治療により痛みをある程度コントロールすることができ、痛みと折り合いをつけながら生活している。

語りの内容

あと子どものころから頭痛がずっと起こるので、髪の毛を伸ばしたことがないのを、私はすごくね、寂しいですね。髪を長くしたいって思っても、頭痛が常に起こるから、頭を常に軽くしておきたいっていうのがあって、髪の毛の、何ていうかな、お洒落をしたことが一度もない。それがなんか寂しいことと、あと体も、あの、締めつける服とか、あの、まあ例えばボディコンシャスでもちょっとお洒落な服という、重い服とかですね、というのも痛みが強いので着れなくて、いつも軽い、あの、素材の着心地のいい服を着て過ごすようにしています。で、なるべく楽なワンピースだったりとかですね、楽な服を着て、体に負担がかからないようにしていました。

で、昔から、あの、ブラジャーで締めつけるのも本当に、背骨とかこういう辺り、胸元が苦しくて。胸の痛みというのもすごく表れてしまうので、胸の辺りを締めつけるのがすごく嫌でブラジャーをしなかった時期があるんですが、すごくそれは、あの、仕事先の方にとがめられて、で、あの、随分泣いて落ち込んだこともありました。でも、今はね、なんか病気がわかって、あの、「あ、みんな胸の痛みが起こるんだ」と思ったり。

私は: です。

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