インタビュー内容テキスト

あの、「もし痛みがなくなったときに、あなたが一番やりたいこと」って、(当時の主治医が)おっしゃったときに、私から、お寺回りをしたいと、ずーっと若いころから思っていましたので、もうこういう、こういう、こういうことでっていうことを、あの、文章に書いて先生にお見せしたら、「すぐ行きなさい」っていうことだったんです。

―― だけど、そのときは痛いわけじゃないですか。

はい。

―― それでも行けたんですね。

行きました。本当に痛かったですよ。で、700段、800段の階段ありましたから、それもどうにか、「痛い痛い」で。やっぱり夜は睡眠薬飲んで、行きましたね。

―― それは一度に行かれたんですか。何回か通われたんですか。

えー、6回行きました。はい。

―― 何、何年間かの間でって?

え、これは2泊3日で。いわゆる、うーん、旅行会社のツアーがありましたので、1人参加っていうことでOKということで申し込んで行きました。はい。

―― じゃあ、その、ある、あるたびに、えー、何カ月かに一遍みたいな感じで行かれて。

はい。はい。はい。

―― ああ、なるほど。それは、でも自信になりましたか、こうあの、達成したことっていうのは。

そうですね。また行こうかなっていう気にもなるんですね。とても不思議。それは、よく、あの、お寺のお坊さんもおっしゃっていましたけど。「また行きたくなるのがお寺回り」っていうことをおっしゃっていました。ほかのところも、まあ回ることができましたけど。はい。

―― でも、その最初に、「自分が、痛みがなかったらやれることを書きなさい」と言われ、「じゃあ、やりなさい」って言われたら、「だって、痛みがあるからできない」と思っていることなわけじゃないですか。

ええ。

―― そんときに、「えっ?」って、思わなかったんですか。

思わないです。……そんだけその、若いときから行きたいっていう気持ちがありましたので。で、先生が、「すぐ行きなさい」。ああ痛いのになと思ったけども、行きましたですね。はい。
だから、自分で思っていることをこう、実践していく? そういうことも、まあ必要なのかなって、それで、まあちょっと教えられた感じですよね。はい。で、「痛い、痛い」で逃げてたんじゃ、いつまでたっても行かなかったかもわかんない。はい。

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