インタビュー内容テキスト

最初から誰にでも言えるものではないなっていうには、最初は感じました。で、どうなんでしょう。もし、これが胃がんであったり、ほかの内臓のがんであったとしたら、もう少し最初から誰にでも、その言ったかもしれない。言えたかもしれないですけれども、これは8年前の子宮頸がんのときもそうだったんですが、やはり子宮頸がん、乳がんっていう、その女性特有のがんであることが、カミングアウトをするときのちょっと壁になったなとも思います。
ただ、私は、自分でですね、インターネット上にブログをすぐに、開設をして、自分の乳がんの闘病体験を、ブログにずうっと書き続けているんですけれども、それもただ最初は誰にでもオープンにするために書き始めたのではなくって、家族と、妹と一緒に暮らしていませんので、自分の今、置かれている状態を、伝えるっていうのを、都度電話でしたりするのに、非常にちょっと大変だったものですから、まああとは、すごく身近な友達ですね。その最初に相談した友達もちょっと遠方にいるので伝えないといけないと。
あとは、どうしても仕事上、伝えないといけない相手っていうのも、いたんですね。で、これが隠して隠して、隠し通せる場合も、まあ人によってはあるのかもしれませんけれども、私の場合はオープンにしたほうが、逆に自分が楽になる、仕事の仕方を、仕事の仕方というか、会社を経営していますので、どうしても休まなければいけないというようなことを相手に伝えるときに、どうして休まないといけないのかっていうのも、隠していると余計変に思われてしまいますよね。なので、そういうの、伝えるためにも自分がこういう病気になりましたということをきちんとお伝えする必要があったんです。
今は、もうどなたでもご覧いただけるような状態にしているんですけれども、やはり、最初からすべての人に、どんな人にでも、自分の状態を伝えられるというものでは決してなくて、まあ自分の気持ちの状態が良くなっていくにつれて、乳がんであるっていうことをオープンにしていけるようになったように思います。

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