インタビュー内容テキスト

それで、2回目の、断端陽性ですか。あのー、一番端っこに、がんが取り切れなかったっていうことで、先生からご説明あったときは、正直言って、「何で?」って思いました。「私、何も人に悪いことしてないよ。それなのに、何でこんな仕打ちを神様」、あの、私、宗教やってないですけどね。「そんな…ことをされなけりゃいけないの。この世で何でそんな助けてくれないの。何で私がこんなつらい目に遭わなきゃいけないの」という、本当に何か、世の中から見離された感じでした。頭から、何かドーンと。やっと手術で退院できると思った矢先に血液が噴き出して、それはまあ、いたしかたないことと思っても、もう一度手術というのは本当にね、言われないショックでしたね。もう一度ゼロに戻ってしまう、ことですから。
先生から「お話があります」といったときには、まあ、それなりの、「ご主人、早急に呼んでくれ」ってときには、何か相当のことだなと思いました。それで、看護婦さんが、「一緒にお話聞いてあげるから。一緒に立ち会ってあげるから」って言ったときに、「ん?これはもう何か相当だな」って思ったんですね。それで、主人と一緒に行ったら、私は、正直言うと、そのときに「抗がん剤を使いたいから」っていうお話かと思ったんです。まあ、リスクが、アレルギーというリスクがありながら、まあ病気の、浸潤性小葉がんという、あの、病柄(びょうがら)から、それはやむを得ないから使わせてほしいってことかなと思ったんですけれど、「もう一度、申し訳ないけど再手術」と言われたときには、もう本当に、もう言葉出ませんでした。

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