※写真をクリックすると、動画の再生が始まります。

インタビュー時年齢:24歳(2019年8月)
障害の内容:肢体不自由(脳性麻痺)
学校と専攻:大学・人文科学(2014年度入学)

関東地方在住の男性。脳性麻痺で上下肢に障害があり、介助用車椅子を使用している。小中高は普通学校に通った。大学では英語を深く学びたいと思い、人文科学系の学部に入学した。翻訳ゼミに所属して翻訳をしたり、論文を書いたり、ゼミ仲間と外に出かけるなど、在学中は勉強だけでなく、とても多くの経験を積むことができた。現在は、自立生活センターで当事者スタッフをしている。

語りの内容

――結局入られた所は何を学ばれたんですか。どういう専攻でいらしたんですか。

英語専攻を、英語の所に入りました。あの…、僕、元々英語が好きだったので…、英語専攻の所へ入りましたね。
でも、そこの学部は英語学部というわけではなくて、あの、理系も文系も学べるリベラルアーツ学部っていうとこだったんですよ。そこに、入学して、そこで、英語とかを学んだっていうかたちですね。

――ご自身は、どうして英語がお好きなんですか。

うーん。元々英語が、英語を習ったときにできたというか、得意だったっていうのもありますし。あとは何だ、やっぱり、英語のほうが何か、何か楽しかったんですよね。そういう話、話したりしているのが、知らない言語は、新鮮だったんですよ…、知らない言語を学んで、それを使うっていうことが。
なので、英語を勉強したいと、思いましたね。

――分かりました。ご自身は英語を学びたいと思って、でも入られた所はリベラルアーツだったから、もうちょっとこう幅広い科目選択とかがあったんでしょうか。

そうですね…。英語以外にも、あの…、英語以外にも勉強したいことも、あったので。
例えば、何だろう…、社会のことについてとか、そういう、理科のことについてとかも、ちょっと学びたかったし、そういう歴史のことについても学びたかったので、そういう理系・文系にとどまらないところがいいなと考えて、リベラルアーツにしましたね。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧