インタビュー内容テキスト

2007年の10月には腫瘍マーカーの上昇と、肝臓の転移が、やはり抑えられていたものが大きくなって、で、もうその段階でホルモン剤の選択肢がなくなってしまったんですね。で、そうなってしまったので、後は抗がん剤…という選択肢しか残されていないということで。で、私はとにかく術前(抗がん剤)で大きな副作用というのは経験してないんですけれども、やはり髪の毛が抜けるのは本当に嫌で、それは何でかっていうと、初発のときというのは何回っていう目標があるので、抜けてもそれが終われば、また生えてくる。でも、私のように転移をしてしまった人というのは、もう延命治療なので死ぬまでずぅっと続くんですね。で、やっぱり髪の毛(が抜ける)っていうのが平気な人は平気かもしれないんだけれども、また、ドクターとかは、「また生えてくるからね」って言うんですけど、でも、生えてきたときに生きているか分からないじゃんって、やはり言いたくなってしまう、それがやっぱり延命治療だと思うんですよ。で、やはり母に、もうその姿を見せられないっていうふうに初発のときに思ったので、もし、自分がその髪の毛がない状態で死んじゃったら、やっぱりお母さんがかわいそうっていうのを一番に思いましたね。そして、「とにかく髪が抜けるのは困る」っていうことを先生に言って、そしたら、抜けないお薬も今はあって、で、まあ飲み薬で一番最初に選択したのがゼローダというお薬なんですけれども。

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