インタビュー内容テキスト

再発とか転移の告知と、初発の告知はもう全然違うので、再発と転移のときに関しては、「もう治ることは難しいです」っていうこともはっきり言われて、「これから、あなたがどう生きたいか教えてください。その生きたいように生きられるように、私たちもお手伝いをします」っていうふうに先生に言われました。でも、私はそういうふうにはっきり言われたことによって、自分の病気を受け入れることができたので、そういうふうに言ってもらえた告知で良かったなと思っているんですね。
だからこそ、もう悔いがないように治療することだけに専念するっていう人生もありだと思うんですけど、治療をするために何かを我慢するっていうことではなくて、その折り合いをうまくつけながら、最終的に何で死ぬかは誰にも分からないので、それが、がんなのか、まあ事故だったり、別の病気だったり、それは誰にも分からないから、ただ、今はできる治療を少しずつ、まあ普通の生活ができる限りできるような状態でやっていければいいなと思ったので、そのときは受け入れることができて、それは先生のやっぱりそういった明確な告知によって、ただ、人によっては分からないですけど、私の性格にはすごく合っている告知だったんですね。
で、そのときに参考余命というのも聞いて、「私みたいな人の場合はどのぐらい生きられるんですか? 私は抗がん剤をやりたくないんです」って、その時には言ったんですよね。「3年」って言われました。で、まあもう3年、今、過ぎてますけれども、でも、それはもちろんそれ以上生きる人もいるし、そこまで生きられない人もいるっていう全部を含めた上でのあくまでも平均的な数値ということで伺ったんですけれども。まああまりそのときの話は覚えてないんですけれども、私自身の気持ちとしては、まあはっきり聞きたかったっていうのが一番だと思います。で、それによって、これから先の自分の人生を考えようっていうふうに思いましたし、そこで、イコール死っていうことは全く考えなかったので、まあ今現在もそうですけど、動けて、しゃべれて、食べられて、何不自由なく暮らせていることに変わりはないので、ただ、この現状を維持するために何が必要かっていうことを知りたかったので、はっきりとそこでは聞きました。

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