インタビュー内容テキスト

普通に言えば、手術から1年も経たないうちに、肝臓まで転移するとすごく早いんですよね。通常から考えれば、従来だったら、「もうそんなに早く転移しちゃったら、もう後も早いよ」っていうのが結構言われてて、自分では、「まあ多分早く転移するだろう」と思ってたので、すごく早かったとは思わないんですけれども。「ああ、年を待たずに1年以内に来ちゃった」っていうショックと。これから、子どもが歩き始めて、これから言葉が出る、「子どもと歩んでいけるかな」と思っていたのが、またこう断ち切られたというか、「ああ、やっぱり駄目なんだ」という思いがやっぱりあったのと。それは、みんな転移を分かったときっていうのは、それだけこうショック大きいと思うんですけど、がんになって告知されたときよりもっとショックが大きかったっていう人もいますよね。やっぱり意味するものがやっぱり自分はもう長く生きられないっていうのと、イコールになってしまうので、特別なこと…なんですけれども、自分の場合は何でしょうかね、まず転移を覚悟していたというのと、自分の中で少しこう体調が良くなったので、気分が上がっていたので、多少それをいろんな角度で受け入れられる土壌があったっていうんですかね。それと、いろいろ民間療法やって、「再発しないように頑張ろう、頑張ろう。気持ちを前向きに持てば」とかって言ってたんですけれども、私の場合、もう転移してしまったので、「ほら、もう転移してしまったじゃないか。だから、これから転移するかもしれないっていう恐怖はなくなった」っていうか。まあ、「転移はいつかするだろう。でも、その中間が怖いなあ」というのがあったので、「ああ、もう転移しちゃったらしょうがない」って。次のターゲット、「じゃあ、次治療どうするか」とか。「次のターゲットに向かえばいいや」っていうふうに何か気持ちが思えたのは救いだったのかもしれないですね。

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