インタビュー内容テキスト

よく「免疫で治す」とかっていうんですけれども、免疫っていう言葉も、「じゃあ、免疫って何ですか?」って先生に聞くと、「分からない」って言うんですよ。いろんなとらえ方があって、何とか細胞とか、いろいろあるけど全部含めて免疫だし、免疫を上げればがんが治るっていうわけでも全然なくって、「免疫をじゃあ、上げるっていうことは何ですか?」って、「白血球が上がることですか?」、「白血球の中の何とか細胞が上がることですか?」って、「何を意味するんですか?」っていう、それで何にも、何て言うんですか? そういう、何て言うんですか、明らかになってないんですよね。それなのに、免疫っていう言葉を一括りにして使うんですよ、民間療法では。免疫療法とか、「これをやると免疫が上がるから、がんが治る」、「その食事で免疫を上げる」とかね、「前向きな気持ちで免疫を上げる」とかって。「じゃあ、免疫を上げるって何?」、「それががんにどう作用するの?」っていうことは全然ブラックボックスで、そこばっかり使われて、何か免疫信仰みたいな、私にはそれが感じられて。
で、患者仲間にもやっぱりいますよね、結構。あの、「とにかく免疫を上げなきゃ」っていうことで、いろいろやっている人もたくさんいる。まあそういう人のほうが多いのかもしれないんですけれども、うん。
まあそれがいい悪いとか、そういう好き嫌いとかではなくて、私自身はいろいろ勉強してから、あの、それらは無意味なものにだんだん見えてきた、確信になってきたというのがあります。免疫で治していくっていうの、治療法としては、今、第三の治療とか、第四の治療法って言われていると思うんですよね。それは、まだこれから先の研究段階の話だし、いろんな治療を確立されて、保険適用になって使うべきもの。そのなけなしのお金をね、つぎ込むものじゃないっていうふうに思います。

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