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インタビュー時:40歳(2015年8月)
疼痛期間:20年
診断名:線維筋痛症

東北地方在住。看護師だが、現在は無職。20代からあった腰痛が次第に全身に広がり悪化した。ペインクリニック、整形外科、心療内科などを転々とし、地元に戻ってから、心療内科でうつと線維筋痛症の診断を受けた。1年前に都内の専門外来を受診。痛みの原因が体の病気とわかって安心したが,治ることはないのかと思うことがある。

語りの内容

あとは食事を作るっていうのを、こう、リハビリっていうか、こう、家族の中で役割が何もない状態なのが自分にとってものすごく居心地が悪くて、ここにいちゃいけないっていうような感覚があるので。ご飯を作るっていうところを、1日の日課の中の、その3つ(3食作ること)だけがなんか最低限ていうか、とりあえずそこをやろうっていうところが目標で。あとはもうずっと横になってテレビを見ている。テレビとかを見れるくらい、具合が良くなったっていうか。前はもうひどい頭痛とかでテレビとかも見ることもできない時期もあったので。

基本的にはもう本当に食事とか排泄とかベースのことだけを、身の回りのことをやって、あと洗濯とかは何とか自分でやって。身の回りのこと、ぎりぎりやってはいるんですけど。ただ、掃除とかはもう掃除機かけたりとかはできないので。こう、あの、クイックルワイパーとかそういうふうに、何ていうんですかね、手段を変えて。たぶん毎日できたものを1週間に1回とか、2週間に1回とか頻度を下げて、その、、回数とかを減らしていって、それで、こう、自分のことをぎりぎりやっているっていう感じなんです、もう。

私は: です。

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