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プロフィール

インタビュー38

診断時:64歳
インタビュー時:71歳(2008年11月)
東海地方在住で、妻と2人暮らし。2001年2月に腰椎と頚椎を含む全身に転移した前立腺がんと診断された。ホルモン療法と転移部への放射線療法を受けるが、体力の低下から中断。疼痛緩和の治療も受けた。退院1年半後、普通の生活ができるまで回復。現在は服薬と注射によるホルモン療法で、3ヵ月に1回通院。窯業関係の職人として働いているが無理のない範囲で行い、絵描きなどの趣味を楽しんでいる。自立した息子と娘がいる。

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主治医の先生から「病状をはっきり知りたいですか」って聞かれましたんで。わたしは、そんなこと思っていませんでしたから「はい、知りたいです」って言ったんですよ。はい。そうしたらですね、「もう数ヶ月の命です」って言われたんですよ。「え、何ですか」って言ったら「もう、前立腺がんのがん細胞が、全身に転移していますんで」っていう理由で言われましたけども。そのときはね、とにかく、えー? と思いましたね。ショックが大きかったですね。本当に、ええ。でも一番、そのときに思ったのは、まず、家族の生活が心配だなということは思いましたけど。自分自身はまだ、現実を受けとめるだけの余裕はありませんでしたねえ、はい。あ、そうですかっていうような感じで。日に日に、やはり、いや、その重圧っていうんですか、がんに対する。
実際、私、酒も飲まないし、たばこも吸いませんけど、もうあと数ヶ月だと言われたときに、ばかな人生送ってきたなって思ったですよ。酒もたばこも飲まずに、アホみたいな人生やったな。真面目に人生過ごしてきてって思ったけど。だから、そのおかけで薬がね、効いたかも分からないですよ。元気になったらね、そしたらまた逆の考えで、これはもう真面目に生活してきたから、薬が効いて長生きさせてくれたなと。また勝手な考え方で(笑)。そうですよ、ほんとにね、人間って勝手な、いいもんで。うん、自分の都合のいいふうに考えますんで、ええ。まあ今は幸せですねえ。はい。

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