インタビュー内容テキスト

主人は「見たい」とも言いませんし、私も「見て」とも言いませんし、何となくどちらも遠慮してるんですかね。手術して2年半、告知をされて3年、いまだに、ないですね。見せもしませんし、見たいとも言いませんし、「見て」って言うのも…。私は満足しててもね、夫がどう思うのかなと思ったりするんで、何となくタブーかなっていうふうな感じですかね。はい。
実は、夫は、短歌を作ったりするんですね。で、妻が乳がんになってっていうことで、短歌を作って、たくさん作ってくれてるんですね。あるとき、ぱっと見せられて、夫の思いがこうだったんだっていうのが分かっちゃって、じーんと来ましたね。先ほども申しましたように、毛が抜けたときのことだとか、私が病気で闘ってる様子だとかを歌にして、パソコンに入れてるんですね。だから、それを見たときに、言葉とか態度にそんなにしょっちゅうね、出すわけではないけども、やっぱり思っててくれたんだなと。逆に、病気になってからのほうが、ある意味では優しくなって、信頼関係もより増してるんじゃないかなというふうに思いますね。
そういうふうに思いますと、私が乳がんになったことは、すごいプラスのことが多いじゃないですか。ね、そう思って…ありがたいなと思ってますし、まあ、なるものはしょうがないんですけども、私自身、大事にね、自分を大切に生きていきたいなと。そして、二人の関係もね、大事にしていきたいなと、そんなふうに思ってます。

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