インタビュー内容テキスト

で、都立病院の先生は、「いつでも再建はできるから、きちんとまずがんを治して、それから、いらっしゃい」というような言葉をいただきました。ただ、あの、私のそのがんの組織、しこりが小さくないこととか、まあこれは術後に分かるんですけれども、リンパ節に転移がありましたので、再発や、ほかのところへの、まあもっと言えば、片方の胸に転移する可能性とか、取ったほうの胸に再発する可能性というのが少なからずあるので、乳房の再建については3年間は待ってほしいという、手術する主治医の先生がおっしゃって。3年というのが長いのか短いのか、よく分かりませんが、3年以内に再発する可能性が高いんだなあと、そのときには受け止めて。
で、私は、その同時再建というのも本で読んで知っていましたので、そういうのが本当は良かったなあ。どうせなら、一度の麻酔で痛い思いするのも1回で済んだら良かったなっていうのは、今でも思っていますが。ただ、せっかく胸を作っても、また、再発したりしたら、また切らなければいけないし、そして、がんの再発についても見落とすことが、まあ出てきてしまうから、3年は我慢してねという言葉を何度も今も反すうしていますけども、結果的には良かったかなというふうに思っています。
けど、不思議なもので、手術をして、日にちが、まだ1年たっていませんけれども、だんだんたってくると、もう一度、手術をするのがだんだんおっくうになってくるんですね。それがとても不思議な感じで、最初はすぐにでもと思っていた気持ちがもう一度再建をする、ああ、手術をするという、痛い思いをする。で、そして今、あの、乳房の再建には保険適用については、自分の組織を使わないと保険適用ができないというふうに聞いていますから、おなかとか背中の肉を使うんでしょうけれども、そちらにも傷がまた入るということなので、うーん、どうしたもんかなあと思って、まあ3年間のうちに考えればいいと思って、私の中では保留して、今、いるんですね。

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