インタビュー内容テキスト

治療を受けながら、まあ副作用にも苦しむわけですけども、経済的にもですね、これは大変だというふうに思うことがありました。まあ手術や入院はね、多少のお金がかかることはもう分かっていたので、ああ、こんなものかなと思いながら、お会計しましたけれども、やはり抗がん剤が高額なのはびっくりしましたね。
高いとは聞いていたんですけども、そういうお話はお医者さまはあんまりなさらないんですね。「点滴が1本、幾らですよ」とは言わないで、「次がタキソテールですよ」っておっしゃるから、「はい」って言って、点滴を受けてお会計の窓口に行って、初めて、それが3万5,000円するとかっていうことに直面するわけなので。だからといって、じゃあ、それをしないかというと、うーん、まあそういうわけにもなかなか今回は私の中ではいかなかったですけれども。うーん、まあね、誰もが潤沢に、その経済的に余裕があるかというと、そうでない場合もありますし。特にタキソテールの場合は、アルコールでそのお薬を溶いているので車は運転しないようにというふうなお話でしたから、必ずその日、気持ち悪くない時間に帰れるんですけども、「車では来ないでください」というふうに言われましたから、往復タクシーなんですね。なので、そのお金ももちろんかかりますし、ああ、やはりがんの治療というのは、お金がかかるなあというのが本当に実感として、お金を払う段になって初めて思いました。

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