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インタビュー時:61歳(2010年2月)
関係:長女(実父母を介護)
診断時:父82歳、母80歳が診断されたのは長女が54~56歳の頃

2002年に父親が脳血管型認知症と診断され、2年後には母親もアルツハイマー型認知症と診断された。ともにアリセプトを内服しているが、母の場合は父よりも進行が急速だった。発病当時、両親は2人だけで暮らしており、長女は隣県に住んでいたが、遠距離介護を行うためフルタイムからパートへ仕事を変えた。さらに次女・三女が仕事を変えて実父母と同居することになり、2007年からは4人で暮らしている。週3回デイサービス利用。

語りの内容

父が、あの、たばこ吸うもんだから、震える手でたばこ吸うでしょう。来るたびに穴穴なんですよ、穴が増えていくばっかり。それで、年寄りだもんだから皮膚かゆがるでしょう、そういうのもあるもんで、木綿製品を使うようにしているから、まだいいんですけど、あれでね、もっと化学(繊維)のもの使ってるとばあっと広がったりするから。畳の焦げがあったりねえ。それで、自分のうちだけですめばいいけど、若い娘さんたち、そこら辺にたくさんいらっしゃるのにね、もし火事になったらね、責任とれないもんね。それがあるからねえ、やっぱり、離れていると心配だったわ。
うーん、で、1回なんか、やっぱりたばこを吸って、あの、父は、水道、流れる水のところにちょっとつけてから捨てるんですよね。自分、水につけたから大丈夫だって頭があるんだけど、それだってね、さっとつけただけじゃね、やっぱり、消えませんもんね。そして、消したつもりでごみ箱に捨てたことがあって。煙出たことがあって、わたしたちたまたまいたんで、分かって、事無きを得たんだけど。ごみ箱からあのまま捨てればね、ちょっと危なかったですよね。で、やっぱり、言っても駄目なのよ、たばこに関しては。ねえ、吸ったのを忘れているから、頻繁に吸うでしょう。で、やっぱり、いらいらするからさらに吸う。うーん、どんどんどんどん本数が増えていくしねえ。「たばこ、吸っている人はねえ、早くに、認知症になる前にやめんならんわねえ」と言いながら、うちの夫もまだ吸っております。言うても聞かんもんで、困っておりますけれども、はい。

私は: です。

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