インタビュー内容テキスト

で、初めて、しっかり、わたしが、父の病院に、一応、それまで、月に2回とか定期健診には、毎月、行っていたんですけど、わたしが行くことになって、連れて行かなきゃいけないので、1人では、行けなかったりしていたので、行って、そこで、主治医の先生に、もう、さっぱり、やっぱ、現実がさっぱり分からなかったので、「父は何なんですか」というか、「今の、現状は、何なんですか」って聞いたときには、しっかり「認知症です」と、そんときは聞いたと思います。ぼんやり前も聞いていたんですけども、改めて聞いて、「脳血管性の認知症になりかけているというか、なりはじめていますね」みたいな。
でも、そもそもその時点で、認知症…の脳血管性って何だっていうところから、何か、やっぱアルツハイマーのイメージが強いんですけど。今でこそ、いろいろ分かっても、認知症にその種類があることも(当時は)分からないし。まず、アルツハイマーになったんだ。どんどん壊れて、壊れていくって言い方あれなんですけど、ああなるのかみたいな、何か、こう、恐怖というか、そういう感じで。
今でさえも、母親が(がんで)えらい大変なことになっているのに、それがさっばり父親分かっていなくて。えーとか思ったんですけど、ま、そのとき、先生が、こう「いろいろ種類があって、お父さんの脳が切れてしまって、その切れたところから、どんどん、こう、それが記憶、…を作用するところにもおよんだ認知症だ」みたいな。何か、でも、やっぱり分からないんです、何だか、全然知識がない。で、とにかく、どんどん、こう、記憶とかなくなっていく病気にはなっているんだ。し、仕方がないのかみたいな、その母親のことが分からないこととか。
どっちかと言えば、母とわたしは、その脳出血によって麻痺が残って寝たきりになるんじゃないかとか、しゃべれなくなるんじゃないかとか、そっちのほうに気とられて、どうしても、そういうイメージが、脳が、脳の血管が切れると、そのあとの寝たきりとか麻痺とかっていうほうに気がとられちゃうので、先生「認知症にもなってくると思います」みたいなこと言われても、「はあ?」みたいな感じで、「それより、麻痺は残るんですか」とか、「しゃべれるようになるんですか」とか、そっちだったかもしれないですね。

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