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プロフィール

インタビュー52

診断時:56歳(2002年6月)
インタビュー時:67歳(2014年3月)
近畿地方在住。検診でしこりを指摘されたが、がんとは思わず放置。半年後しこりが大きくなって病院に行き、乳がんと診断された。その後、右乳房に局所再発し、摘出術や抗がん剤治療を受けた。会社役員で、診断当時は家族以外には言わずに治療を受けたが、抗がん剤治療後には公表するようになった。

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確かに、そりゃ、みんな(がんを)取らないよりは、あのー、取ったほうが治るいうのは確実なんでしょうけども。しかし、それによってね、人間の身に、体がね、右左均等といったらおかしいですけども、バランスがとれなくなっちゃうっていうのがありますし。あのー、運動していると、どうしても、やはり、リンパをとった関係で、右肩の周りがね、どうしても左より悪いっていう。これは、あのー、水泳をしているとよう指摘されるんです。だから、そういう、あのー、ちょっとした部分で、そのマイナスの部分出ていますけども。あのー、1回目で入院する前、全部、そのリハビリの訓練をやらされるんですよ。だから、健常者がいわゆる右手をぱっとこう伸ばしたときに、どれぐらいなのかというものを、まずしるしをつけとくんです。手術をして2日目ぐらいからかな、あのー、ちょっとずつ、こう、伸ばしなさいって。ええ、ところが、女性の場合は、痛がって、いわゆる、その怖がって伸ばさないんですって。と、ものの1週間もしないうちに筋肉がかたまって、もういつもと同じように、あのー、届かなくなっちゃう。ところが、わたしら、もう、意地でも、そんな伸ばしたろっていう気です。で、1週間経たないうちにもとと同じところには、ちゃんと届くようになっているんです。

―――周りは、その、女性ばっかりとか、そういうことではなかったですか。どういう病棟で、そのリハビリの練習も女性たちと一緒にでしたか。

リハビリの練習は、これ、あのー、全部、あのー、個室というか、部屋の中でも、あのー、看護師さんが来て、「はい、時間ですよ」って、「きょうは、みんなこれね」ちうて、あのー、来ていましたから。だから、周りの人たちと同じような、あのー、同じようにっていうあれはなかったです。もう完全に、あのー、個人的に、その「リハビリの時間ですよ」言うて、ま、教本もらって、1日目がこれ2日目がこれいうて。やらされていましたけども。

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