他人への影響

病気について自分の家族にしか話さなかった人もいましたが、多くの人は診断について、友人や同僚、近所の人など家族以外の人たちとも話題にしていました。大抵病気のことは他人には言いにくいものですが、彼女たちは他の人々から受けた支援と実際的な助けのどちらも素晴らしかったと言っていました。

何人かの女性たちは、友人がどのように支えと励ましを与えてくれたかを回想し、他者に自分の病気のことを話したのは有益であったと話していました。二人の女性は、自分たちが乳がんの経験を語ることで、周りの人々の間にこの病気に対する認識を高めたことを説明していました。友人に対してどのように診断を打ち明けたか述べている女性も二人おり、教会の仲間が、病気の話を聞いて、家に訪ねてきてくれた様子を語った女性もいました。また、近所の人たちから受けた助けや支えについて話している人たちもいました。

しかし、友人や周りの人たちが、まるでがんが即座に末期疾患を意味しているかのように受け止めて、必要以上のショック反応を示し、自分に対する態度が変わってしまったと話す人たちもいました。インタビューに答えた人の友人には、予想以上に支えになってくれた人たちがいる一方で、その診断の知らせと向き合うのが耐えられない友人たちもいました。

多くの女性たちは、診断結果を知った同僚が協力的で理解があったと話していました。自分で同僚に伝えたと話す人たちがいる一方で、自分に代わって誰か他の人、しばしば上司にその知らせを伝えてもらったという患者もいました。女性たちは他の患者から得られた支援についても話しており、その中の何人かと親友になった人もいました(サポートグループを参照)。

2017年10月更新