インタビュー内容テキスト

あの、病院から言われたのは、毎日食べたものを3度3度書いてくださいって。それも、食べたお皿を見ながら中に載ってるものじゃなく、食べ終わってからこのお皿に何が載ってたかなっていうの、考えながら書きなさいっていうのが先生の指示だったんですよ。でも、それも難しかったんですね、なかなか。初めのうちはいいんですけども、なかなか難しく。でも、あのー、ま、きまじめな人なので、書かなきゃいけないっていうのはあるんですね。
で、食事を出してると、私に隠れて横、テーブルの下のところにメモを置いて、こう書くんですね、食事ある目の前で。それを初め、気がつかなかったんです。で、それをやってる途中で、こんなストレスたまることしなくてもいいっていうふうに私は思ったんです。だから、「お父さん、食べよう。食べていいよ。おいしく食べてしまおう、食べてからお母さんが教えてあげるから」って言って、で、このお皿、お魚だった、お肉だったっていうような、あの、問いかけをしながら。そうすると、「うーん、魚だったかなあ」とか言うんですね。「そうすると、そうね、魚だったね、これ。じゃあ、魚は煮魚だった。焼き魚だった」っていうふうな振り方をして、あのー、書かせていくようにしたんですね。で、最終的には、もうそれも難しくなってきたので、食べ終わってから、お父さん、今日はね、お魚、煮魚でね、焼き魚だったからねっとか、お肉だったからねとか言いながら。お野菜はこういうのあったねとか、そういう言い方をして、ずっと書いていったんです。

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