インタビュー内容テキスト

あと、リハビリに、脳に対するリハビリはまったく今は、そういうのは考えてないんですね。本人がやっぱり苦痛ですから。苦痛のことはもうやめようと。それはもう、その二つの病院で、もうそこでもう完全に断ち切ったっていうことで、やめました。だから、あとは、何とか療法、何とか療法っていうのもいろいろあるのも、一応あれ、やってる人も結構多いんですけども、私はそれは、一切やってない。絵画療法とか例えば、音楽療法とか、まあいろいろね、園芸療法とかあるんですけども、そういうのはうちでは一切やってないです。
だから、女房にとってのリハビリは、やっぱりスポーツクラブに通って運動するということと、あとは自分の一番得意でボランティアでやってた、あの朗読絵本を、子どものためにもう一遍、読み聞かせやってみようと。で、結構あの、読み聞かせやると、結構、反応が来るじゃないですか。「おお、すばらしい」っていう反応。それがもう、うれしくて。だからそれをいま糧(かて)に練習。練習はもう結構苦痛なんですけどね。でも、一応頑張るんです。そういうのがある、そういうのに関しては。だから、自分で頑張れる…本人は頑張りたくないんですって。日々の中ではいろんな何か、自分がもう駄目になったことに対しても、やっぱりやろうと、チャレンジ精神ももう持ってないんですよ、ほとんど。ただ、得意だった分野に関しては、もう、頑張ろうという気はあるみたいで。

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