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インタビュー時:43歳(2022年1月)
関係:母
医療的ケアのある子:長男13歳
関西在住。夫と長男の3人家族。

息子は妊娠27週目に超低出生体重児で生まれ、生後すぐに心臓手術や気管切開を行った。
1歳のとき、人工呼吸器と4時間おきの経鼻経管栄養が必要な状態だったが、家で一緒に過ごしたいと強く希望し在宅療養となった。
成長はゆっくりながら、4歳で自力歩行可能となり、手話のほか、呼気を使って近くなら聞き取れる程度の声で会話もできる。
現在も胃ろうからの栄養注入とたんの吸引が必要である。
現在特別支援学校に通っているが、将来の自立に向け、勉強の機会はもちろん、自力でのたん吸引等を許可してほしいと考え交渉中である。

語りの内容

(好きなゲームは)「ウイニングイレブン」というサッカーゲームと、「プロ野球スピリッツ」と。
あとちょっと視知覚的なゲームとかも入ってて、結構お勧めなんですけど、Switchの「やわらかあたま体操」が結構一緒にやってみてていいなって思ったんです。

サイコロがいっぱい、重なり合ってるのが何個ありますかとか、4本足の動物はどれですかとか、この中で昆虫はどれですかとか。
あと結構簡単な足し算、5にするにはどのロボット、3個と2個とか、そういうのを選んだりとか、そういう頭体操のゲームとか、プログラミングとか、いろいろですね。

でも一番は、「太鼓の達人」なのかな(笑)。「太鼓の達人」はすごいですね。

――誰よりうまい?

(ゲームをする息子のスマートフォンの動画を見せながら)そう

――ああ、こういう、ゲーセンにいる人ですね(笑)。

そうです。もうマイバチで。

――ずっとやってるめっちゃ速い人、いますよね(笑)。

多分ね、速いのが……あ、これですね(お子さんのゲームをする後ろ姿の動画)。…… あれ、連打するやつ(笑)。……

――めっちゃうまいじゃないですか。これは相当注ぎ込まないと、ここまでにはならないですよ。

そうですね。これ、もうちっちゃい頃からゲーム機と太鼓を買って、家でやってます。
もう裏鬼(難易度の高いバージョン)とか普通にやってはります。

――はあ、プロの域ですね。

そうですね(笑)。病院とかで学校休んだときとかに、早く終わるじゃないですか。
そういうときにゲームセンター行くと、誰もいなくて…今はコロナなんで、そういうときに行って、ちょっとストレス発散させてます。

私は: です。

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