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インタビュー時の年齢:44歳(2021年6月)
関係:母 (インタビュー25の妻)
医療的ケアのある子:長男15歳
北関東在住。夫、長男、二男(1歳)と暮らしている。

長男は小学2年生のときに交通事故で寝たきりとなり、人工呼吸器の管理、痰の吸引、胃ろうからの経管栄養の医療的ケアが必要となった。
息子は現在、特別支援学校の訪問教育を受けている。
自分は息子のお世話をしながら、バリアフリーに改装した自宅で小さなカフェを始めた。
同じような境遇にある方々にとって安心して外に出かけられるきっかけとなる場所にしたいと思っている。

語りの内容

ベッドから車いすに移乗するときに、学校に行く日に合わせてヘルパーさんを頼んでおくっていうのはできるので、移乗自体はできます。
でも学校に行く前の時間に、学校に行く準備をして、ヘルパーさんにも来ていただいて、移乗をして乗って、ちょっとドキドキしながら学校まで運転をしていって、で、(学校が)終わったら戻ってくる。

で、戻ってきた時間に合わせてヘルパーさんを一応頼んでおくんですけれど、やっぱり学校から帰る時間って、どうしてもそのときによってぴったりこの時間っていうのはなかなか難しくて。
ましてや交通事情もありますので。

そうすると、ヘルパーさん30分単位、1時間単位でお願いしたときに、ずれ込むっていうことがあるんです。
もちろんやっていただけるんですけれど、やっぱりヘルパーさんもお仕事として次もありますし、気持ちの問題として、お待たせしてしまったときに申し訳ない気持ちだったり。
逆に頼んでいた時間よりも大幅に早く家に着いてしまったときに、車の中でずっと車いすで乗って待ってるっていう子どもの負担もあるかなっていうところもあって、結構、移動がやっぱり一番のネックです。

私は: です。

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