インタビュー内容テキスト

どうも頭も、頭もよく回らなくて、何かミスばっかりしているみたいになっていくの、ときは、結構つらいんですけれども。…あの、……ま、でも、そうなってもまあ、「また、いずれよくなるよ」って、自分で思って悲観しない。あの、「大丈夫、大丈夫」って思うのが、すごく…大事だなって…思っていまして。あの、すごく…あるんですね、なかなか説明しにくいんですけども、こう、感覚的には、こう、頭の中にスイッチか無数にあって、何かそのスイッチが常に、こう、カチカチカチカチ、…オンになったりオフになったりしているような感じなんですね。
ま、体調も、あの、どうかすると、いいなと思っていると、突然またカチンと切り変わって、…何か悪くなってしまったり。理由が分かりませんけれども。だから、いろいろ能力も、その注意力にしても、あのー、いろんな能力にしても、何か突然オフになるときがある……ので、…あの、…だから、自分では把握しきれないんですね。だから、自分がそのときに…どういう能力が今オンになっていて、何がオフになっているかっていうのは、その、やってみて初めて分かるっていう部分があって、あのー、自分では、ま、もちろん、その、意識障害おこしているときとか、体調が悪いときは、もう、全部、全体的に駄目なんですけれども。自分では、別に体調は…問題ないなと思っていても、…何か、こう、元気で散歩しながら、よし、じゃ計算もしょうと思って、100引く7って…言って分かんないときがあるんですね。えーって、自分でびっくりするんですけれども、ま、そんときは、自分ではいいと思っているのに、何か計算能力がオフになっているみたいな…ときがあって。でも、それも何かオンになるときがあって、じゃ、もう1回やってみようと思うと、別にするするってできるときもあるんです。じゃ、いつできていつできないかは、自分でも分からない……ですけれども。
…ですから、その……認知症っていうものが、あの、…ねえ、よく、「認知症はもの忘れの病気です。認知症になっても…感情は残ります」とか(笑)、何かねえ、えらい先生がテレビとかでおっしゃいますけども、そういうものではなくて、…わたしは、その、…わたしはその「認知症」という言葉自体、もう、もうやめるべきだと思っているんですけれども。あの、……「認知症」っていうよりも、その…「機能の障害」…いろんな、無数の認知機能がありますよね、人間には。その無数の認知機能のうちの一つとか二つとか三つとかが、その、ときどきオフになる…ときどきオフになってしまう。でも、またオンになる。そういう病気だっていうふうに…とらえていて。別に、あの、…全体が全ての機能が、衰え、だんだん衰えていくとか。そういう病気ではない。…ただ、そのオンになったりオフになったりする…病気…っていうふうに考えています。

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