インタビュー内容テキスト

そのころ、あの、……虫が、…その床を虫が、つっつっつーと歩いているのを見て、あれ、こんなところに虫がいるって思ったときに、…ま、数秒間なんですけれども、虫が歩いてぱっと止まったときに、それが…綿くずだったんですね。で、それを見たときに、「幻視だ…」って思いました、自分で分かりました。もう、これは目の錯覚でも何でもない、これ、これこそが幻視なんだと…思いまして、……そんときに、ほんとに……血の気が引くというか、…冷汗は出ませんでしたけれども、…とんでもないことになったと思いました。
で、……で、病院に行かなければいけないと…思いまして、…でー、……ただ、その……誤診が…調べると誤診が多いということなので、……誤診されたらたまらないと思いまして、あのー、…調べました。で、まあ、この先生なら大丈夫だろうというところに、かなり遠かったんですけれども行きました。

で、で、そこで、あのー、脳血流の検査、MRIとM…MGBI(MIBG)だったっけ、心筋シンチグラフィの検査をしまして、あと、血の検査とか、いろん、血圧の検査とかしました。
で、あのー、結局、画像には…出ませんでした。MRI正常。ま、これは、レビーではそれが当たり前なんですけれども。で、脳血流は、レビーでは、まあ、後頭葉が…血流低化すると言うんですけれども、わたしの場合は、前頭葉が血流低下しているって。「これは、まあ、うつ病でよくある…ものです」って言われました。で、そのー、で、心筋シンチグラフィが9割の精度で分かるということなんですけども、それに、…あのー、うつら、写らなかったというか、ま、……レビーは心臓が写らないんですけども、わたしは写ったんですね…。で、あのー、知能検査は、あのー、計算を全部間違いました。あのー、100引く7っていうやつですね。100引く7、はい、また7引いて、7引いてって、それを、わたしは全部間違えたようで。その、自分では分からなかったんですけども、ま、あのー、「認知機能の低下があります」と言われました。…わたしは、「何を間違ったんですか」って…聞きましたら、「計算が違っていました」って言われました。
で、……あのー、…なので、まあ、「画像で出ないので診断できません」と言われまして、「診断できませんから治療もできません」と言われました。

……そして、あのー、早期発見早期治療……が、ま、残された…唯一希望だと思っていましたので、で、治療しないと言われて、…何か、こう、命綱、命綱が…目の前で、こう、ぷつんと…切られたと…感じまして、…何か、…ほんとに、何か、わたしの…真後ろに、…死神が立っていて、もう、今にも鎌を振り、振り下ろしそうなので、「何とかしてください」って言いに行ったのに、まあ、「鎌を振り下ろして怪我をしたら来てください」って言われたような…、そういう……感じがしましたね、はい……。

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