徴候と症状

診断を受ける前に経験した症状について語っている

早期前立腺がんの患者は何も症状を感じないかもしれません。前立腺がんの症状は、通常、それが尿道を圧迫するくらいに大きくなってはじめて生じることだからです。50才以上の男性では良性前立腺肥大(BPH)として知られている非がん性疾患のため、前立腺が大きくなることがあります。

良性前立腺肥大と前立腺がんは、症状が非常に似ており、詳しい検査をしなければ見分けられないことがしばしばあります。

私たちがインタビューした前立腺がん患者さんたちの中には、定期的なPSA検診(PSA検査およびPSAスクリーニングとオンデマンド検査についての考え方の項を参照)で診断された人も数人はいましたが、4分の3以上の人々は何らかの徴候や症状があって医師(GP:一般医)を受診していました。 大部分の人は、診断が下される前に排尿困難を訴えていたり、通常よりは頻繁に排尿があること-特に夜間-を訴えていました。

自分たちの症状について詳しく語っている人も何人かいました。ある例では症状がとても軽く、また、他の例では、これよりもずっと重い症状を多い症状を訴えていました。